主な出来事と舞台芸術界LONDON2021年8月~

コロナカレンダーLONDON 2021年8月〜

①背景無色=社会の主な出来事、背景薄茶色=舞台芸術界の動き。
②■=メディアによる記事などの二次資料。■が無いものは公式発表等の一次資料
③各事項をクリックすると、リソースの記事や公式発表に移動します。
④英政府による新型コロナウイルス感染拡大防止政策などは基本的にイングランドを対象としています。北アイルランド、スコットランド、ウェールズの各自治政府はそれぞれ独自の政策を打ち出していますが、ここでは市民に特に大きな影響を及ぼすと思われるもののみを取り上げ、どの地域かを明記しています。
⑤劇場関連のニュースは主にロンドンに位置している劇場を取り上げています。
⑥リンク先は誰もが閲覧できるサイトを中心に選んでいますが、なかには登録や購読が必要なサイトもあります。その場合にはその旨を明記しています。
⑦主な出来事および舞台芸術界の動きは目立ったケースを任意に取り上げており、すべてを網羅するものではありません。
⑧当サイトは、時系列で事実関係のリソースを明示し、アーカイブ化することを目的としています。その性質上、必然的にインターネット上の記事の紹介が多くなりますが、当サイトで紹介する記事に関し著作権が発生する場合、権利は各記事の著作者等に帰属します。当サイト運営にあたり、著作権・肖像権等の扱いについては、適宜専門家等の指導を仰ぎつつ行うことで、健全な運営を心がけています。

2021年
8月9日

■ウエストエンドの3つの劇場が、新型コロナウイルスの自主隔離規則、または感染予防措置のために数日間の公演をキャンセル(閲覧要登録/購読)

現在、ウエストエンドで上演されているミュージカル『ライオン・キング(The Lion King)』は8月7日と8日の公演をキャンセル(その後、同15日まで延長)。『ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)』が8月6日と7日、『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(Joseph and the Amazing Technicolor Dream Coat)』は8月8日から17日までの公演をキャンセルした
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■ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company。RSC)が、拠点としているストラトフォード=アポン=エイヴォンの劇場において、8月16日からマスク着用を任意とすることに(閲覧要登録/購読)

現在、RSCは野外劇場のみ公演を行っているが、8月16日までの期間、野外劇場の観客は、ロイヤル・シェイクスピア劇場(Royal Shakespeare Theatre)内部、屋外での行列待ち、そして野外劇場の観客席における移動の際にはマスク着用を求められるが、着席後は外してもよい。また、8月17日からは野外劇場の収容人数を310から400に増やし、収容率を80%にする

2021年
9月3日

■スコットランドでは9月3日から屋内の劇場において、パフォーマーやステージ・クルーは本番またはリハーサル中に、マスクの着用、パーティションの設置、最低1メートルの対人距離を取ることがいずれも不可能な場合には、マスクを着用しなくてもよいことに
同地域では8月18日から屋内の劇場ではパーティションを設置、または最低1メートルの対人距離を取った場合にはマスクを着用する必要がないとする新ガイダンスが出されたが、パフォーミング・アーツ業界からはその条件では制作プロセスに支障が出るとの懸念の声が上がっていた。

2021年
9月6日

■月末からイングランドにおいて、ナイトクラブや大規模な屋内べニューで新型コロナウイルスのワクチン・パスポート(ワクチン接種証明書)のスキームが導入されるとナディム・ザハウィ・ワクチン担当相が明言
入場者に対してワクチンの接種証明を提示するように求めることについては、べニュー側や一部の下院議員らから反対の声が上がっているが、ザハウィ・ワクチン担当相は経済を回していくために必要であるとしている

■イマーシブ・シアター(没入型演劇)のカンパニー、パンチドランク(Punchdrunk)が2022年3月にギリシャ神話のトロイの陥落をテーマにした『焼けた町(The Burnt City)』を上演 同カンパニー史上、最大の規模になると(閲覧要登録/購読)
パンチドランクの新たな拠点となるロンドンのウーリッチ・ワークス(Woolwich Works)内の歴史的建造物を利用し、一つの建物をトロイに、別の建物をギリシャにする。上演時間は3時間で、観客はマスクを着用する
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2021年
9月9日

■ウエストエンドで上演されているミュージカルの出演者たちが一堂に会し、人気ナンバーを歌う毎年恒例の無料イベント、『ウエストエンド・ライヴ(West End LIVE)』が9月18日と19日にロンドン中心部にあるトラファルガー広場で開催
2020年はコロナ禍により開催されず、過去映像の配信が行われた同イベントが、今年は実施されることに。入場無料だが、18歳以上の入場希望者は新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性を証明する国民保険サービス(NHS)のパス(NHS COVID Pass)を提示する必要がある。また、ハイライトの配信もあり
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2021年
9月15日

2021年
9月16日

■ロンドン中心部のレスター・スクエアで、演劇の割引チケットを公式販売するTKTSが営業を再開
TKTSを運営するソサエティ・オブ・ロンドン・シアター(Society of London Theatre 。SOLT)は昨年の夏、コロナ禍の影響でTKTSを「当面の間」、閉鎖すると発表していた。現在はレスター・スクエア・ガーデンズ内の仮設ブースで営業を再開している

2021年
9月19日

■ウエストエンドなどで上演されているミュージカルの人気ナンバーを出演者たちが歌う無料イベント、ウエストエンド・ライヴ(West End LIVE)が9月18日と19日にロンドン中心部のトラファルガー広場で開催された(ハイライト映像)
『レ・ミゼラブル(Les Misérables)』や『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』などのロングラン作品から、『アンドリュー・ロイド・ウェバーのシンデレラ(Andrew Lloyd Webber’s Cinderella)』『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ミュージカル(Back to the Future: The Musical)』といった新作まで数多くのプロダクションが一同に会し、会場に集まった大勢の観客を喜ばせた
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2021年
9月24日

■イギリスがアフリカ各国の新型コロナウイルスのワクチン証明書を承認しないと発表。アフリカ当局が批判(日本語記事)

■英3回目の接種本格化 インフルエンザワクチン同時摂取も|NHKニュース

■イギリス、アフリカ各国のワクチン証明書を承認せず アフリカ当局が批判-BBCニュース

2021年
9月28日

10月1日以降、英国から日本へ行く場合、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書保持者は検疫所が確保する宿泊施設での3日間の待機が免除されるのに加え、入国後14日間の自宅等での待期期間が10日間に短縮されることに

条件の詳細については下記を参照のこと
厚生労働省・検疫所ホームページ

2021年
9月30日

■2020年3月に導入されたコロナウイルス雇用維持スキーム(一時帰休制度)が9月末で終了
一時帰休している従業員の給与の8割(月2500ポンドが上限)を英政府が助成する制度で、これまで何度か延長されており、8月と9月には政府補助の比率が6割に引き下げられた

2021年
10月8日

■ウエストエンドの多くの劇場が再開したことを記念し、ウエストエンドの舞台に立つ俳優やダンサーに加え、劇作家、演出家、デザイナー、技術スタッフらの姿を収めた写真展「パフォーマンス(Performance)」が開催
ソサエティ・オブ・ロンドン・シアター(Society of London Theatre)とロンドン市長が写真家のランキン(Rankin)と組み、行うもの。11月3日~2022年1月31日、ロンドンの富士フイルム・ハウス・オブ・フォトグラフィー(Fujifilm House of Photography)にて開催予定

2021年
10月9日

■英演劇界で働く女性たちを対象にした調査が実施。387人の回答者のうち、60%以上が業界を離れることを考えており、85%がコロナ禍の後はジェンダー不平等が悪化するだろうと懸念していると
調査は劇作家のジェニファー・タケット(Jennifer Tuckett)が、英国作家協会(Writers’ Guild of Great Britain)や、俳優や演出家などのための労働組合であるエクイティ(Equity)などと組み、行われたもの。タケットによると、劇場側は観客を呼び戻すために、よく知られていて安全な作品、それは男性が書いた作品であることが多いが、を上演しようとするのではないか、との懸念が寄せられた。そのほか、40歳以上の女性に対する差別を不安視する声なども上がった

オーケストラの人数がほぼ半減されつつも7月に再開されたミュージカル『オペラ座の怪人(The Phantom Of The Opera)』のウエストエンド版が10月9日、ハー・マジェスティーズ劇場(Her Majesty's Theatre)で上演35周年を迎えた(動画)

2021年
10月19日

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company 。RSC)が2022年2月に本拠地であるイングランド中部ストラトフォード=アポン=エイヴォンにあるロイヤル・シェイクスピア劇場(Royal Shakespeare Theatre)で劇場再開後、初めてシェイクスピア作品を上演することに
2022年2月4日~3月12日に、イングランド北西部マンチェスターのロイヤル・エクスチェンジ劇場(Royal Exchange Theatre)で共同芸術監督を務めるロイ・アレグザンダー・ワイズ(Roy Alexander Weise)演出の『から騒ぎ(Much Ado About Nothing)』を上演。また、4月1日~5月28日にシェイクスピアの『ヘンリー6世第2部』に当たる『ヘンリー6世:リベリオン(Henry VI: Rebellion)』がグレゴリー・ドーラン(Gregory Doran)とオーウェン・ホーズリー(Owen Horsley)による共同演出で、4月11日~6月4日には『ヘンリー6世第3部』に当たる『ウォーズ・オブ・ザ・ローゼズ(Wars of the Roses)』がホーズリー演出で上演される
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