主な出来事と舞台芸術界LONDON2020年12月〜2021年4月

コロナカレンダーLONDON 2020年12月〜2021年4月

①背景無色=社会の主な出来事、背景薄茶色=舞台芸術界の動き。
②■=メディアによる記事などの二次資料。■が無いものは公式発表等の一次資料
③各事項をクリックすると、リソースの記事や公式発表に移動します。
④英政府による新型コロナウイルス感染拡大防止政策などは基本的にイングランドを対象としています。北アイルランド、スコットランド、ウェールズの各自治政府はそれぞれ独自の政策を打ち出していますが、ここでは市民に特に大きな影響を及ぼすと思われるもののみを取り上げ、どの地域かを明記しています。
⑤劇場関連のニュースは主にロンドンに位置している劇場を取り上げています。
⑥リンク先は誰もが閲覧できるサイトを中心に選んでいますが、なかには登録や購読が必要なサイトもあります。その場合にはその旨を明記しています。
⑦主な出来事および舞台芸術界の動きは目立ったケースを任意に取り上げており、すべてを網羅するものではありません。
⑧当サイトは、時系列で事実関係のリソースを明示し、アーカイブ化することを目的としています。その性質上、必然的にインターネット上の記事の紹介が多くなりますが、当サイトで紹介する記事に関し著作権が発生する場合、権利は各記事の著作者等に帰属します。当サイト運営にあたり、著作権・肖像権等の扱いについては、適宜専門家等の指導を仰ぎつつ行うことで、健全な運営を心がけています。

2020年
12月2日

2020年
12月11日

■英政府による文化復興基金の一環として、1億6500万ポンド超の緊急融資が11の文化組織になされることに
融資の対象は、9000人以上に仕事を提供している「国内外で重要性を持つ組織」で、ロイヤル・オペラ・ハウスやナショナル・シアター、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどが含まれる

2020年
12月20日

■警戒レベルを段階別にしたティア・システムに最も規制が厳しいティア4が追加。ロンドン含む数地域がティア4に
ティア4の地域では同一世帯以外の人とは屋内で会うことが禁止。また、イングランドのその他の地域、スコットランド、ウェールズでクリスマス時期の5日間に予定されていた規制緩和がクリスマス当日のみとなる
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■感染力の強い変異株の拡大を受けて、フランスやドイツなどの欧州諸国が英国からの渡航を禁止

2020年
12月30日

英政府がオックスフォード大学と英アストラゼネカによる新型コロナウイルスワクチンの国内使用を承認

2021年
1月4日

ボリス・ジョンソン英首相が1月5日から2月中旬までのイングランド全域のロックダウン(都市封鎖)を発表
生活必需品を扱う店以外は営業停止(レストランはデリバリーやテイクアウトのみ可能)、すべての小・中学校やカレッジは一部の例外を除きリモート学習に移行

英政府によるプレス・リリース
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英国でオックスフォード大学と英アストラゼネカによる新型コロナウイルスワクチンの接種が開始

2021年
1月8日

サディク・カーン・ロンドン市長が、ロンドンにおける新型コロナウイルス感染拡大を受けて「重大インシデント」を宣言
NHS(国民健康サービス)が対応不能に陥る可能性があると警鐘

ロンドン議会によるプレス・リリース

2021年
1月15日

■コロナ禍で閉鎖を余儀なくされた劇場が保険金の支払いを受けられることに(閲覧要登録/購読)
事業中断保険でロックダウンが請求対象となるかを明確化するため、金融行為規制機構(FCA)がテスト・ケースとして保険大手6社に対して行った訴訟において、保険金を支払うべきであるとする高等法院の判決を最高裁も支持

2021年
2月19日

演劇賞のWhatsOnStage賞が3月14日に有料でオンライン配信されることに
WhatsOnStage賞は一般投票により受賞者や受賞作が決まるが、今年はパフォーマーやクリエイティブではなく、コロナ禍で愛や支援、優しさの原点となった“エンジェルズ”を募集すると

2021年
2月22日

■ボリス・ジョンソン英首相がイングランドにおけるロックダウン緩和のロードマップ(計画表)を発表

4段階に分けて緩和する計画で、第1段階は3月8日に学校再開、同29日に6人または2世帯の屋外での集会が可能に。第2段階として、最短で4月12日から生活必需品以外を扱う小売店やヘアサロン、ジム、屋内プールなどの営業再開。第3段階は最短で5月17日から6人または2世帯の屋内での集会が可能に、また屋外における大多数の社会的接触に関する規制が撤廃。映画館や美術館、ホテル、(劇場などでの)パフォーマンスがソーシャル・ディスタンシングのルール付きで再開。最短で6月21日に社会的接触に関するすべての規制撤廃
ボリス・ジョンソン英首相のステートメント

■イングランドにおける劇場再開は条件付きで5月17日から(閲覧要登録/購読)

英政府が2月22日に発表した、イングランドにおけるロックダウン緩和のロードマップ(計画表)のうち、演劇関連の主な情報をステージ紙がピックアップ。4月12日にドライブイン形式のパフォーマンスが再開可能に。4月中にソーシャル・ディスタンシングなしの屋内イベントのパイロットを実施。5月17日から感染者数が減少し、ワクチン接種が順調に進行しているという条件でソーシャル・ディスタンシングのルール付きで屋内および屋外劇場が再開可能に。収容人数の上限は屋内が5割または1000人、屋外は5割または4000人。6月21日から満席でのパフォーマンスが可能に。

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2021年
3月01日

■アンドリュー・ロイド・ウェバーがウエストエンドの公演の再開計画を発表
ロンドン・パラディアム劇場の『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が7月1日、ハー・マジェスティーズ劇場の『オペラ座の怪人』が同21日から再開予定で、それぞれの新キャストが後日、発表される。また、ジリアン・リン劇場で上演予定の新作『シンデレラ』は7月14日にプレス・ナイトを迎える

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2021年
3月02日

■ナイマックス・シアターズ(Nimax Theatres)のニカ・バーンズが同社の所有するウエストエンドの劇場の再開計画を語る
バーンズがBBCラジオ2で語ったところによると、同社が所有する6つの劇場(リリック、ヴォードヴィル、ダッチェス、アポロ、パレス、ギャリック)は5月から収容人数を5割にしたうえで再開予定
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2021年
3月03日

■英政府が2021年度の予算案を発表 一時帰休制度(コロナウイルス雇用維持スキーム)は9月まで延長されることに
また、イングランドの美術館や博物館、劇場が規制緩和を受けて再開する際の支援として4億800万ポンドが計上された

2021年度予算案の詳細

2021年
3月11日

■ 40の劇場やシアター・カンパニーが劇場再開のための助成金を受けとることに(閲覧要登録/購読)
シアターズ・トラスト(Theatres Trust)による劇場再開基金(Theatre Reopening Fund)の最終ラウンドに当たるもので、ロンドンのハムステッド劇場やエディンバラのトラヴァース劇場など、40の劇場やシアター・カンパニーが計15万5000ポンドの助成金を受ける

2021年
3月12日

イングランド北部リーズにあるカントリー・ハウス、ヘアウッド・ハウスで夏にミュージカル『マンマ・ミーア!』の野外公演が行われる
8月13日~30日に上演。『マンマ・ミーア!』が野外で公演を行うのは初めて
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ソニア・フリードマン・プロダクションズが5月からハロルド・ピンター劇場で新進劇作家による新作を上演するシーズン『リ:イマージ(RE:EMERGE)』をスタート
演劇プロデューサー、ソニア・フリードマンのカンパニーであるソニア・フリードマン・プロダクションズ(Sonia Friedman Productions)が演出家のイアン・リックソンを芸術監督に迎えておくるシーズン。ジェマ・アータートンやリディア・ウィルソン、エマ・コリンなどが出演
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BBCによるバーチャル・シアター・フェスティバル「ライツ・アップ(Lights Up)」において18の演劇プロダクションがTVやラジオ用に新たに制作されることに
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が2020年に上演予定だったエリカ・ワイマン演出『冬物語』がTV用に撮影され、4月にBBC4で放送予定。そのほか、ソニア・フリードマン・プロダクションズ(Sonia Friedman Productions)による『リ:イマージ(RE:EMERGE)』シーズンの一環としてハロルド・ピンター劇場で上演されるヤスミン・ジョセフの『ジュヴェ(J’Ouvert)』などが放送される

2021年
3月15日

■イングランド北西部マンチェスターにあるHope Mill Theatreで昨年上演されたミュージカル『RENT』が夏に再演
8月6日~9月19日上演予定。同プロダクションは昨年。コロナ禍によりスケジュール変更や公演短縮を余儀なくされた。演出は『アンド・ジュリエット(& Juliet)』のルーク・シェパード
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2021年
3月16日

2021年
3月17日

イングランド西部バースにあるシアター・ロイヤル・バース(Theatre Royal Bath)が5月25日から劇場再開
イングランド中東部ノーサンプトンにあるロイヤル&ダーンゲート劇場(Royal & Derngate)との共同制作で、T・S・エリオットの同名の長編詩を基にした『四つの四重奏(Four Quartets)』をレイフ・ファインズ演出・出演で上演する
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■イングランド南西部コーンウォールにある野外劇場、ミナック劇場(Minack Theatre)が4月12日から訪問者を入れ、5月17日からショーを再開
演劇のプロダクションとしては、5月25日から上演されるビー・ロバーツ(Bea Roberts)作『そしてヨダカがやって来た(And Then Come the Nightjars)』が再開第1弾となる
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■コロナ禍で演劇関係者の39%が一度はレイオフ(一時解雇)されたとの調査結果が発表
エンターテインメント業界の労組、BECTUが英国を拠点に活動する演劇関係者を対象に行った調査により判明した。また、16%の人々は経済的支援が必要であるにもかかわらず、コロナウイルス雇用維持スキーム(一時帰休制度)と自営業者収入支援スキームのどちらも対象外となっていると

2021年
3月19日

■イアン・マッケラン主演『ハムレット』が6月21日~9月4日にイングランド南東部バークシャーにあるシアター・ロイヤル・ウィンザー(Theatre Royal Windor)で上演
ウィリアム・シェイクスピアの『ハムレット(Hamlet)』とアントン・チェーホフの『桜の園(The Cherry Orchard)』を一つのカンパニーで上演する。『桜の園』の日程は9月10日~10月23日で、マーティン・シャーマン(Martin Sherman)が翻案。演出を務めるのはショーン・マサイアス(Sean Mathias)
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ミュージカル『ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)』が再びウエストエンドに 7月28日からトラファルファー劇場(Trafalgar Theatre)で上演
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2021年
3月23日

■劇場閉鎖により公演中止となっていたミュージカル『プリティ・ウーマン(Pretty Woman: The Musical)』が7月8日からウエストエンドのサヴォイ劇場(Savoy Theatre)で上演
2020年3月にピカデリー劇場(Piccadilly Theatre)で開幕したが、劇場閉鎖により中止に。サヴォイ劇場へと場所を移して再開される。ジェリー・ミッチェル(Jerry Mitchell)演出で、エイミー・アトキンソン(Aimie Atkinson)とダニー・マック(Danny Mac)は続投
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ウエストエンドのサヴォイ劇場(Savoy Theatre)で2020年に上演予定だったが延期されたミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ(Sunday in the Park with George)』が、2021年に上演されることはないと発表
2016年に米ニューヨーク・シティ・センター(New York City Centre)でコンサート版が上演、翌17年にはブロードウェイで上演されたプロダクション。ウエストエンド版でもジェイク・ジレンホール(Jake Gyllenhaal)とアナリー・アシュフォード(Annaleigh Ashford)が続投予定。演出はサラナ・ラパイン(Sarna Lapine)
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2021年
3月24日

ロンドン西部にあるリリック・ハマースミス劇場(Lyric Hammersmith Theatre)が6月18日から3つのショート・プレイからなる『アウト・ウエスト(Out West)』で劇場再開
タニカ・グプタ(Tanika Gupta)、サイモン・スティーヴンス(Simon Stephens)、ロイ・ウィリアムズ(Roy Williams)による新作をレイチェル・オリオーダン(Rachel O’Riordan)とダイアン・ペイジ(Diane Page)が演出
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グローブ座(Shakespeare’s Globe)が2021年夏シーズンを発表 生配信も予定
5月19日から始まり、シーズン初期にはヤード(立見席)に客席を設置する。同一カンパニーによる『夏の夜の夢』と『十二夜』のほか、『ロミオとジュリエット』などが上演。また、8人の俳優たちが3つのプロダクションに出演する「グローブ・オン・ツアー(Globe on Tour)」では『お気に召すまま』『テンペスト』『夏の夜の夢』が上演(『夏の夜の夢』はツアーのみでグローブ座での上演はなし)。公演当日に観客の希望によって何が演じられるのかが決まる「オーディエンス・チョイス(Audience Choice)」の日もあり。また、屋内劇場のサム・ワナメイカー・プレイハウス(Sam Wanamaker Playhouse)では、古代ローマの詩人オウィディウスの『変身物語(Metamorphoses)』に着想を得たプロダクションが上演予定
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2021年
3月25日

■ロンドン南部の小劇場、サザック・プレイハウス(Southwark Playhouse)が作曲家のセルゲイ・ラフマニノフを主人公に据えたデイヴ・マロイ(Dave Molloy)のミュージカル『プレリューズ(Preludes)』のコンサート版を生配信
2019年に同劇場で上演されたプロダクションで、ラフマニノフが精神を病んだ3年間に焦点を当てている。新たな楽曲の追加あり。5月7日、8日に有料で生配信
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ナショナル・シアター(NT)が是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ(After Life)』舞台版で劇場再開
NTは6月2日~7月24日に小劇場のドーフマン(Dorfman)で『ワンダフルライフ』を上演。『1984』などで知られるシアター・カンパニーのヘッドロング(Headlong)との共同制作で、ジャック・ソーン(Jack Thorne)脚色、ジェレミー・ヘリン(Jeremy Herrin)演出。また、大劇場のオリヴィエ(Olivier)ではウェールズの詩人、ディラン・トマス(Dylan Thomas)の『アンダー・ミルク・ウッド(Under Milk Wood)』がマイケル・シーン(Michael Sheen)ら出演で上演される。シャーン・オーウェン(Siân Owen)により加筆が行われ、リンジー・ターナー(Lyndsey Turner)が演出を務める
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2021年
3月29日

■イングランドで2世帯または最大6人までの屋外での集会が可能に
テニス・コートやゴルフ場など屋外のスポーツ施設も再開可能となる

2021年
3月30日

■ミュージカル『アメリ(Amélie)』が5月にウエストエンドへトランスファー
5月20日からクライテリオン劇場(Criterion Theatre)で上演予定。2019年にジ・アザー・パレス劇場(The Other Palace)で上演され、好評を博したプロダクションで、アメリ役はオードリー・ブリソンが続投

イングランド中部にあるノッティンガム・プレイハウス(Nottingham Playhouse)が7月2日からミュージカル『ピアフ(Piaf)』で劇場再開
2020年に上演予定だったプロダクションで、イングランド北部にあるリーズ・プレイハウス(Leeds Playhouse)との共同制作。演出はノッティンガム・プレイハウスの芸術監督、アダム・ペンフォード。また、7月14日には生配信も予定されている
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