■英南部サウサンプトンにある劇場、ナフィールド・サウサンプトン・シアターズが破産申請
コロナ禍による経営難が原因で、管財人が買い手を探していると

■ウェールズ自治政府が同地域におけるロックダウンの規制を若干、緩和したうえで3週間延長

■ボリス・ジョンソン英首相が、新型コロナウイルスによる脅威を5段階に分けた警戒システムを発表
まずはイングランドのみに適用される

ボリス・ジョンソン英首相によるスピーチ

■オールド・ヴィック劇場が新デジタル・プロジェクトを始動　過去プロダクションの映像の無料配信が開始

■グローブ座（シェイクスピアズ・グローブ劇場）が、追加の支援がなければコロナ禍を生き残れない可能性があると訴える
英下院の特別委員会の一つであるデジタル・文化・メディア・スポーツ委員会のジュリアン・ナイト委員長が同委員会の調査に基づき、オリヴァー・ダウデン文化相に対して追加支援を求めた。シェイクスピアズ・グローブ劇場やドンマー・ウェアハウス、アンドリュー・ロイド・ウェバーの会社であるリアリー・ユースフル・グループ（Really Useful Group）などが同調査に対して証言を寄せた

■エディンバラにあるロイヤル・ライシアム劇場が「大幅な介入がなければ2020年11月に資金が底をつく」と訴える
同劇場は2020年に上演予定だったすべてのプロダクションの公演中止も発表。全従業員に対して、余剰人員の解雇の可能性があることを伝えたとも

ナショナル・シアター（NT）が7月と8月に予定されていたすべてのプロダクションの公演を中止
▶︎LONDON劇場稼働状況

■ソニア・フリードマンが、政府の緊急救済措置がなければ7割のカンパニーが年末までに廃業すると（閲覧要登録／購読）

■ナショナル・シアター（NT）が、政府からの追加財政支援がなければ大幅な人員削減を行わざるを得ないと
NTは新型コロナウイルスの影響で収入の75%以上を失ったとしている

■6月8日から海外からの入国者に対して14日間の自己隔離が義務化されることに

■6月1日からイングランドの学校が段階的に再開されることに

オールド・ヴィック劇場が無観客公演を生配信する「オールド・ヴィック：イン・カメラ（Old Vic: In Camera）」を始動
▶︎LONDON劇場稼働状況

ナショナル・シアター・オブ・スコットランドがロックダウン下で制作した小規模なデジタル作品を無料配信する「シーンズ・フォー・サバイバル（Scenes for Survival）」を開始

■ニコラ・スタージョン・スコットランド自治政府首相が5月29日から同地域のロックダウン緩和を発表
スコットランドでは、野外で8人未満、かつ対人距離は2メートル取らなければならないという条件付きで、2世帯の人々が集まることが可能に

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー（RSC）が2020年に予定されていた全公演の延期または中止を発表
▶︎LONDON劇場稼働状況

ソサエティ・オブ・ロンドン・シアター（Society of London Theatre。SOLT）が、ウエストエンドの劇場閉鎖を8月2日まで延長すると発表

■イングランドで6月15日から公共交通機関におけるマスク（顔を覆うもの）着用が義務化

■エディンバラ・フェスティバル・フリンジに対する120万ポンドの資金調達支援パッケージが策定
スコットランド自治政府とエディンバラのカウンシルによるもので、今夏の開催中止が決まったエディンバラ・フェスティバル・フリンジの存続が目的

■ウエストエンドに6つの劇場を有するナイマックス（Nimax）が全体の3分の1におよぶ従業員を削減することに（閲覧要登録／購読）

キャメロン・マッキントッシュの会社、デルフォント・マッキントッシュ・シアターズ（Delfont Mackintosh Theatres）が閉鎖中のプロダクションに従事する従業員の解雇の可能性に言及

■コロナ禍により英国は“文化的惨事”に見舞われるとする調査結果が発表
クリエイティブ産業連盟（Creative Industries Federation）から委託され、オックスフォード・エコノミクス（Oxford Economics）が音楽や演劇、映画、TVなどのクリエイティブ産業を対象に行った調査によるもの。同調査によると、同産業は英国の経済全体と比べて2倍の打撃を被ると

■ミュージカル『シックス（Six）』が8月から英各地12カ所でドライブ・イン形式のパフォーマンスを行うことに
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