コロナカレンダーTOKYO 2022年1月~3月
①背景無色=社会の主な出来事、背景薄茶色=舞台芸術界の動き。
②■=メディアによる記事などの二次資料。■が無いものは公式発表等の一次資料。
③各事項をクリックすると、リソースの記事や公式発表に移動します。
④動向を記載した劇場および上演作品は、主に客席数300席以上(一部例外あり)で、インターネット上で現在も公式発表が閲覧可能であることを基本条件にしています。ただし、公式サイトの発表は、時間の経過にともない閲覧終了になることも多々あるため、クリックしても閲覧できなくなるケースが生じることは避けられません。
⑤ここでは④の基本条件を満たした劇場/作品の中から、目立ったケースを任意に取り上げており、すべてを網羅しているわけではありません。主な劇場の上演実態については「劇場稼働状況」をご覧ください。
⑥当サイトは、時系列で事実関係のリソースを明示し、アーカイブ化することを目的としています。その性質上、インターネット上の記事の紹介が多くなりますが、当サイトで紹介する記事に関し著作権が発生する場合、権利は各記事の著作者等に帰属します。当サイト運営にあたり、著作権・肖像権等の扱いについては、適宜専門家等の指導を仰ぎつつ行うことで、健全な運営を心がけています。
2022年
1月7日
■東京の新型コロナウイルス新規感染者数922人 対前週比623.6% 前週同じ曜日の約12倍に
都の認証を受けている飲食店の利用人数は1グループ8人までから4人までに 1月11日から
■東京都が、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、1月11日から動物園など都立の施設を原則、休館・休園すると発表 劇場・ホール、図書館、スポーツ施設等は対象外
休園・休止対象文化施設等一覧(東京都)
2022年
1月12日
宝塚歌劇団が、1月10日~12日の公演を中止した雪組東京国際フォーラム公演『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』について、1月22日までの全公演中止を発表★
「(前略)公演関係者の新型コロナウイルス陽性が確認されましたことから、お客様・出演者・公演スタッフ・劇場従業員の健康に万全を期すため、1月10日~12日の公演を中止いたしました。その後、管轄保健所のご指導を仰ぎながら、検討いたしました結果、大変申し訳ございませんが、1月22日(土)までの全ての公演を中止させていただきます。」
2022年
1月13日
2022年
1月14日
2022年
1月17日
■東京など首都圏4都県と中部3県が、国への「まん延防止等重点措置」の適用要請を決定
期間は2月11~13日の3連休ごろまでの3週間程度を念頭に置くが、詳細は未定
2022年
1月18日
2022年
1月19日
2022年
1月20日
新作歌舞伎「プペル」実行委員会が、体調不良の舞台関係者の新型コロナウイルス感染症「陽性」が確認されたため『プペル~天明の護美人間~』(新橋演舞場)千穐楽1月20日の公演中止を発表
3Top・全栄企画が、市川海老蔵企画公演「いぶき、」(1月21日~23日、新橋演舞場)全公演の中止を発表
東京シティ・バレエ団が、公演関係者に新型コロナウイルス感染症陽性が確認されたため、『トリプル・ビル2022』(1月22日・23日、新国立劇場中劇場)の公演中止を発表
東宝が、公演関係者の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたため『JOHNNYS’ Island THE NEW WORLD』(帝国劇場)1月20日18:00の回の公演中止を発表
東宝が、『JOHNNYS’ Island THE NEW WORLD』(帝国劇場)について、20日に加え1月21日~24日までの公演中止を発表
2022年
1月21日
■今日から13都県で「まん延防止等重点措置」適用 2月13日まで
■「まん延防止」飲食店は?イベントは? ビジュアル解説
※1月19日の項にイベント開催制限についての詳細資料掲載
2022年
1月22日
■東京の新型コロナウイルス新規感染者数1万1277人 過去最多を更新し初の1万人超
対前週比294.4% 前週同じ曜日の約2.9倍に 行政検査数(3日間移動平均)は24,667.7件
2022年
1月23日
劇団四季が、『アナと雪の女王』東京公演(JR東日本四季劇場[春])につき、1月25日~30日公演も中止と発表★
<劇団四季では、「緊急事態舞台芸術ネットワーク」の定めるガイドラインに沿って公演を実施しており、出演者の中から、新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た場合には、当該ガイドラインを踏まえ、以下のいずれかの方法で、公演を継続してまいりました。
1.陽性者を含めた全ての出演者を入れ替える。
2.陽性者の出演をとりやめる。それ以外の全ての出演者については、公演の当日、開演前6時間以内に PCR 検査を行い、全員の陰性を確認した上、公演を行う(ガイドラインP11~12に該当)。
このたびのケースに関しまして、何とか公演を再開できる方法がないか、検討を重ねてまいりましたが、そのどちらの条件もクリアできる状況がどうしても整わず、やむを得ず、引き続き1月30日(日)までの公演を中止することといたしました。>
宝塚歌劇団が、花組東京宝塚劇場公演『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』の公演中止期間を、1月27日まで延長することを発表★
劇団椿組主宰外波山文明が、舞台関係者に感染者が出たため、1月26日~2月2日の椿組『ガス灯は檸檬のにほひ』(ザ・スズナリ)全公演の中止を発表
2022年
1月24日
ホリプロが、該当者のPCR検査陰性の結果を受けて、中止していた『hana-1970、コザが燃えた日ー』(東京芸術劇場)を1月25日から再開することを発表★
ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN〜雨に唄えば』(TBSほか主催、シアターオーブ)が、2月2日からの公演実施と追加2公演の日程を発表
シス・カンパニーが、『ミネオラ・ツインズ』(スパイラルホール)の舞台スタッフに新型コロナ ウイルス感染症「陽性」が判明したため、1月25日の2公演の上演中止を発表
牧阿佐美バレエ団が、2月5日・6日の『白鳥の湖』(なかのZERO大ホール)の公演中止を発表
1月上旬に新型コロナウイルス感染症陽性者が確認され、しばらくスタジオを使用しての活動を休止したことで、十分な準備期間が確保できないため
2022年
1月31日
松竹が、『有頂天作家』(2月1日~15日、新橋演舞場)の舞台関係者の新型コロナウイルス陽性が確認されたため、2月1日~5日の公演中止を発表
文化庁/昭和音楽大学オペラ研究所が、『日本のオペラ年鑑2020』を発行
年表でみる新型コロナウイルス感染症と 日本のオペラ界(2020年)
舞台「ぼくらの七⽇間戦争」製作委員会が、1月31日にスタッフの一人に陽性者が出た為、同公演(2月2日~6日、東京建物 Brillia HALL )の2月2日・3日2公演の中止を発表
劇団四季が、『ライオンキング』東京公演(有明四季劇場)出演者2名の新型コロナウイルス陽性を確認したため、1月30日2公演に続き2月2日~4日の公演も中止し、5日から再開することを発表
2022年
2月2日
■東京の新型コロナウイルス新規感染者数2万1576人 過去最多を更新し初の2万人超
対前週比154.9% 前週同じ曜日の1.5倍強 行政検査数(3日間移動平均)は23,791.3件
■マスクして50cm以内の会話 リスク高まる 富岳シミュレーション
理化学研究所らの研究チームが、オミクロン株はマスクをした状態でも50センチ以内に近づいて会話をすると、感染リスクが高まることを発表
イベント時に会場で隣に座った人と間隔を空けずに1時間の会話をした時、
▽感染者がマスクをしていない場合、斜め前の人の感染確率が56%など、周囲の複数の人に感染の可能性。
▽マスクをした場合でも、隣の人は感染確率が40%。
感染者がマスクをして1席分の間隔を空けて座った場合には、感染リスクを大幅に抑えられる。研究チームは、イベントでの感染対策には、マスクをするだけでなく適切な距離をとることが重要だとしている。
2022年
2月3日
■東京都が、緊急事態宣言発出要請の新指標を発表
① オミクロン株の特性を踏まえた重症用病床使用率:30%~40%
② 酸素投与が必要な方の割合※:30%~40% ※入院患者に対する酸素投与が必要な方の割合
③ 新規陽性者数(7日間平均):2.4万人となっていること など
新型コロナウイルス感染症に係る危機管理対策会議資料(令和4年2月3日)
■マスクして50㎝以内の会話 リスク高まる 富岳シミュレーション
理化学研究所らの研究チームが、オミクロン株はマスクをした状態でも50センチ以内に近づいて会話をすると、感染リスクが高まることを発表
イベント時に会場で隣に座った人と間隔を空けずに1時間の会話をした時、
▽感染者がマスクをしていない場合、斜め前の人の感染確率が56%など、周囲の複数の人に感染の可能性。
▽マスクをした場合でも、隣の人は感染確率が40%。
感染者がマスクをして1席分の間隔を空けて座った場合には、感染リスクを大幅に抑えられる。研究チームは、イベントでの感染対策には、マスクをするだけでなく適切な距離をとることが重要だとしている。
2022年
2月11日
■ 新型コロナウイルス感染症による死者、国内累計2万人超に
2020年2月13日の1人目からほぼ2年、21年4月26日に1万人台となってから9か月半
パルコが、中止していた『腹黒弁天町』東京公演を、2月12日に開幕することを発表
日本芸術文化振興会が、中止していた2月文楽公演第一部・第二部・第三部を13日から再開することを発表
出演者数名については健康観察を要するため代役で上演する
2022年
2月14日
2022年
2月16日
文化庁が「ARTS for the future! 2」(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)の要項を発表 2022年1月1日~12月31日実施の活動が対象
ARTS for the future! 2(AFF2)に向けたポイント
■説明会【A】(昨年のARTS for the future!からの変更点のみを説明)
2022年2月22日(火)16:00~17:30(定員1,000名)
2022年2月28日(月)13:00~14:30(定員1,000名)
■説明会【B】(制度全体を説明)
2022年2月25日(金)16:00~17:30(定員1,000名)
2022年3月3日 (木)14:00~15:30(定員1,000名)
2022年
2月17日
岸田首相が、水際対策の本格的緩和方針を説明 3月1日から
●一定の条件を満たせば観光目的以外の外国人の新規入国を認める
●入国後の待機期間を7日間から3日間へ 一定の条件が揃えば待機免除も
●一日の新規入国者を3500人から5000人へ など
■首相記者会見要旨
2022年
3月4日
文化庁が、「ARTS for the future!」事業の補助金額の決定と支払い時期の目処を発表
3月中に残り全件の補助金額確定の連絡ができる見込み。その後4月末までに補助金の支払いができる予定。
2022年
3月22日
■まん延防止等重点措置、すべての地域で解除
今後のイベント等の開催制限について(内閣官房)
地域の実情に応じ、以下を目安とする規模要件等が設定され、その要件に沿った開催が要請される。
●感染防止安全計画を策定し、都道府県による確認を受けた場合、人数上限は収容定員まで、収容率の上限を100%とすることを基本とする。
●それ以外の場合は、人数上限5,000人又は収容定員50%のいずれか大きい方、かつ収容率の上限を50%(大声あり)又は100%(大声なし)とする。この場合、都道府県が定める様式に基づく感染防止策等を記載したチェックリストをイベント主催者等が作成・HP等で公表することとする。
●COCOA活用を推奨。
●規模に関わらず「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、イベントの開催中や前後における選手、出演者や参加者等に係る主催者等による行動管理等、基本的な感染防止策を講じるとともに、参加者名簿を作成して連絡先等を把握すること。
●感染拡大の兆候やイベント等におけるクラスターの発生があった場合の協力要請に応じること。