コロナカレンダーNEW YORK 2022年1月〜
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2022年
1月2日
■ブロードウェイ・ストレートプレイ『スケルトン・クルー(Skeleton Crew)』がカンパニー内のブレイクスルー感染で、1月1日から7日まで公演中止を発表
■ブロードウェイ・ミュージカル『ミセス・ダウト(Mrs. Doubtfire)』がコロナの状況を踏まえ1月10日から3月14日まで公演休止をすることを発表 3月15日から再開予定
プロデューサーのケビン・マッコロム(Kevin McCollum)氏は、公演終了を避けロングランを目指すために、長い目で見て一度休止をするとコメントした。今週は1月4日から9日まで通常通り公演予定。
■ブロードウェイ『フリースタイル・ラブ・シュプリーム(Freestyle Love Supreme)』 が予定通り期間限定公演の千秋楽
■ブロードウェイ・ストレートプレイ『リーマン・トリロジー(The Lehamn Trilogy)』 が予定通り期間限定公演の千秋楽
NEWYORK劇場稼働状況
2022年
1月18日
■ストレート・プレイ『カイト・ランナー(Kite Runner)』が来夏ブロードウェイ限定公演を発表
ヘイズ劇場(Hayes Theatre)にて7月6日からプレビュー開始、7月21日公式オープン、10月30日までの期間限定公演の予定。
■1月10日〜1月16日のブロードウェイのチケット売上もオミクロン株の影響が続く 平均66.4%、前週より少し増加 業界全体の売上合計は1850万ドル
2022年
1月19日
■ブロードウェイ『ウィキッド(Wicked)』がスケジュール調整で19日夜の公演中止、25日夜、2月1日、2月8日、2月16日、3月1日の公演も中止
劇場に確認したところ、スケジュール調整で、3月以降、以前通りに戻る予定という返答だった
■ホークル州知事が「ニューヨーク市ミュージカル・演劇制作費税控除プログラム」の延長および増額を提案
昨年7月に発表された際には2年間のプログラム期間が設定されていたが、オミクロン株の影響による演劇業界への打撃が続くことを考慮し、申請期限を2022年12月31日から2023年6月30日に延長をすること、また、合計1億ドルのプログラムを2億ドルへ増額することを提案した。同プログラムでは、セット、衣裳、照明、音響、技術サポートなど条件を満たすプロダクション経費の25%(各作品最大300万ドルまで)が税額控除される。
2022年
1月31日
■2021年9月〜12月(オミクロン株の猛威以前)のブロードウェイ公演の作品ごとの売上げは、ロングラン作品が良好だったのに対し、その他は厳しい結果となった
『ハミルトン(Hamilton)』が変わらずトップの中、『ウィキッド(Wicked)』、『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』は過去の同時期より売上げ減。
■ブロードウェイ・ストレート・プレイ『ザ・ミニッツ(The Minutes)』 がプレビュー開始を延期 当初の予定の3月19日から2週間遅れて4月2日からプレビュー開始を発表 オープニングも合わせて4月17日に変更 遅延の理由は発表なし
NEWYORK劇場稼働状況
2022年
2月7日
2022年
2月23日
2022年
2月26日
2022年
3月8日
■2月28日〜3月6日の週のブロードウェイ全体の売上が減少 前週のブロードウェイウィークのキャンペーン終了を受けた影響か
1月18日から2月27日まで続いたブロードウェイウィークの割引チケットで、オフシーズンの販促キャンペーンの効果が出ていたが、今週はキャンペーン明けで14%の売上減少を記録。
2022年
3月9日
2022年
3月12日
2022年
3月16日
■俳優組合のAEAが今週からの対面オーディションのプロトコルを発表
雇用側は、オーディション会場を用意し、俳優は、ワクチン接種証明またはコロナ検査陰性証明の提示が必要とし、会場ではオーディション時以外およびダンスの場合はオーディション時も、マスク着用が義務付けられる。また、雇用側は、コロナ安全対策オフィサー採用が義務付けられ、同スタッフは会場の待機エリアでモニターを行う。なお、パンデミック前は許可されていた待機エリアでのボーカル・ウォームアップや食事は許可されないとした。
同プロトコルは、3月15日から5月29日まで採用され、その後、見直される予定。パンデミック発生時から、基本的にはこれまでAEAのオーディションは基本的にバーチャルで行われてきたが、秋以降、オンラインとアポベースでの対面のオーディションのハイブリッド形式を採用するカンパニーも多かった。
2022年
3月24日
■ブロードウェイのパフォーマーおよびスタッフのワクチン接種義務は変更なし ブロードウェイ・リーグが発表
アダムスNY市長が同日よりNY市ベースのパフォーマーおよびプロ・スポーツ選手が公演および試合出場においてワクチン接種義務はないと発表したが、これに対し、ブロードウェイはこれまで通りのプロトコルを存続することを発表した。
■ブロードウェイ・ストレートプレイ『POTUS』がオープニング日程を当初の5月9日から、4月27日へと繰り上げ。これにより、今シーズンのトニー賞選考対象作品となる プレビュー開始は変わらず4月14日
■ブロードウェイ・ミュージカル『ガール・フロム・ノース・カントリー(Girl from North Country)』が公演再開を発表 4月29日から6月11日までの限定公演
2022年
3月29日
■ブロードウェイ・ミュージカル『ミスター・サタデー・ナイト(Mr. Saturday Night)』がプレビュー公演開始
■ブロードウェイ・ストレートプレイ『ハウ・アイ・ラーンド・トゥー・ドライブ(How I Learned to Drive)』がプレビュー公演開始
■ブロードウェイ・ストレートプレイ『マクベス(Macbeth)』がプレビュー公演開始
■ブロードウェイ『リトル・プリンス(The Little Prince)』がプレビュー公演開始
■ストレート・プレイ『ピアノ・レッスン(The Piano Lesson)』が16週間のブロードウェイ期間限定公演を発表 9月19日からプレビュー開始