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劇場稼働状況LONDON2020年10月〜11月
- 2021/5/22
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【2020.10.06】
■イングランド北西部マンチェスターにあるホープ・ミル劇場(Hope Mill Theatre)で10月30日~12月6日に上演されるミュージカル『レント(RENT)』の一部公演が有料でオンライン配信されることに
■ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)が3つある劇場のうち、中劇場のスワン劇場(Swan Theatre)と小劇場のジ・アザー・プレイス(The Other Place)を2022年まで閉鎖
また、人員削減についても言及。最終的に何人削減することになるのかはまだ不明だが、現時点で158人が職を失う危機にあると
【2020.10.07】
■ハムステッド劇場(Hampstead Theatre)が11月18日からハロルド・ピンター(Harold Pinter)作『料理昇降機(The Dumb Waiter)』で劇場再開
■チャリング・クロス劇場(Charing Cross Theatre)が11月4日からポール・ハーヴァード(Paul Harvard)作『GHボーイ(GHBoy)』のワールド・プレミアで劇場再開
【2020.10.09】
■サザック・プレイハウス(Southwark Playhouse)で上演中のミュージカル『ラスト・ファイヴ・イヤーズ(The Last Five Years)』が録画され、11月26日~29日にオンライン配信されることに
【2020.10.10】
■ウエストエンドのソンドハイム劇場(Sondheim Theatre)で12月5日から6週間限定でミュージカル『レ・ミゼラブル(Les Misérables)』のコンサート版が再び上演
【2020.10.14】
■バービカン劇場(Barbican Theatre)が11月24日から『ザ・ゴースト・ライト(The Ghost Light)』で劇場再開
各公演は上演時間30分で出演者は1人。毎公演、チケットを購入できるのは1人のみ(最大で5人のゲスト分のチケットを購入することが可能)
【2020.10.15】
■リリック・ハマースミス劇場(Lyric Hammersmith Theatre)が2021年1月22日からギャリー・オーウェン(Gary Owen)作『スプロットのイピゲネイア(Iphigenia in Splott)』再演で劇場再開
2021年2月13日まで。ギリシャ神話に着想を得た作品で、酒や麻薬に溺れる若い女性エフィの日々を描く一人芝居。同劇場の芸術監督、レイチェル・オリオーダンが演出を務める。その後、同年2月25日~3月20日には、英国の選挙で初めて投票を行ったアフリカ系黒人となったチャールズ・イグナティウス・サンチョに焦点を当てたパターソン・ジョセフ(Paterson Joseph)作『サンチョ:アン・アクト・オブ・レメンブランス(Sancho: An Act of Remembrance)』が上演
■バービカン劇場(Barbican Theatre)とブリッジ劇場(Bridge Theatre)が組み、スコットランドのグラスゴーが拠点のシアター・カンパニー、ヴォックス・モータス(Vox Motus)によるシアター・インスタレーション『フライト(Flight)』を11月10日~2021年1月16日にブリッジ劇場で行うことに
観客は個別のスペースでヘッドフォンを装着し、ジオラマを鑑賞する
【2020.10.26】
■エマ・ライス(Emma Rice)率いるシアター・カンパニー、ワイズ・チルドレン(Wise Children)が画家シャガールとその妻の関係を描いた『ヴィテブスクの空飛ぶ恋人たち(The Flying Lovers of Vitebsk)』を生配信すると
シアター・カンパニーのニーハイ(Kneehigh)に所属していたライスが2016年に手掛けた作品の再演で、ダニエル・ジェイミーソン(Daniel Jamieson)作。今回のプロダクションはワイズ・チルドレンとニーハイ、そして配信が行われるブリストル・オールド・ヴィック劇場(Bristol Old Vic)による共同制作
【2020.10.30】
■アルメイダ劇場(Almeida Theatre)が12月3日から『9つの聖書日課とクリスマス・キャロル:長い冬のための物語(Nine Lessons and Carols: Stories for a Long Winter)』で劇場再開
劇作家のクリス・ブッシュ(Chris Bush)と演出家のレベッカ・フレックナル(Rebecca Frecknall)、チーム全体により制作される。2021年1月9日まで上演
【2020.11.01】
■イングランド北西部マンチェスターにあるホープ・ミル劇場(Hope Mill Theatre)が2度目のロックダウン発表を受け、上演中のミュージカル『レント(RENT)』の11月4日以降の公演を中止する一方で、事前に録画した映像をオンライン配信することに
■ イングランド南東部チチェスターにあるチチェスター・フェスティヴァル劇場(Chichester Festival Theatre)が11月7日まで上演予定だったサラ・ケイン作『渇望(Crave)』について、2度目のロックダウンが始まる前日の11月4日まで公演を行い、5日以降は中止すると。ただし、オンライン配信は行う
【2020.11.09】
■ ロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)が2度目のロックダウンの期間中にオペラとバレエの無観客生配信を行うと発表
ロイヤル・オペラによるゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel)作曲の『アリオダンテ(Ariodante)』や、クリストファー・ウィールドン(Christopher Wheeldon)振付『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー(Within the Golden Hour)』に加え様々な作品の抜粋を踊るロイヤル・バレエの『ザ・ロイヤル・バレエ:ライヴ-ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー(The Royal Ballet: Live – Within the Golden Hour)』など
【2020.11.12】
■ ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company。RSC)が12月5日からソーシャル・ディスタンシングのルールに則ったパフォーマンスと配信を組み合わせたシーズンで劇場を再開。観客を入れる公演は3月以来初めてとなる
12月12日にはトロイア戦争などのギリシャ神話をテーマにした『トロイ・ストーリー(Troy Story)』が生配信される。上演時間は合計5時間で、オンデマンド配信も予定。12月19日と20日には約200人の観客を入れ、詩の朗読やRSCが上演した過去のプロダクションの抜粋などを紹介するショー、『フェスティヴ・テイルズ(Festive Tales)』が上演される(生配信もあり)
【2020.11.23】
■ オールド・ヴィック劇場(Old Vic)が、無観客公演を有料で生配信した複数のプロダクションの録画映像を有料配信することに
配信されるのは、アンドリュー・スコット(Andrew Scott)出演『3人の王様(Three Kings)』、マイケル・シーン(Michael Sheen)、インディラ・ヴァルマ(Indira Varma)、デーヴィッド・スレルフォール(David Threlfall)出演『フェイス・ヒーラー(Faith Healer)』、クレア・フォイ(Claire Foy)、マット・スミス(Matt Smith)出演『ラングス(Lungs)』
■=メディアによる記事などの二次資料。■が無いものは公式発表等の一次資料
主な劇場のサイトリスト
https://www.nationaltheatre.org.uk/
https://www.rsc.org.uk/
https://www.shakespearesglobe.com/
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