11月1日からの「段階的な日常生活の回復」=ウィズコロナ実施における公演施設の動向(記事抜粋) (SEOUL)

OUTLINE【2021.10.29】

11月1日からの「段階的な日常生活の回復」=ウィズコロナ実施における公演施設の動向(記事抜粋)

ポピュラー音楽の歌手の大規模コンサートは、正規の公演施設で行う場合、その施設の防疫規則を適用すれば開催出来る。

室内体育館など非正規の公演施設でコンサートを開催する場合、“集会行事指針”の適用を受けてワクチン接種の可否に関わらず参加人員99人までに制限される。観客をワクチン接種者のみとすれば499人まで参加可能。500人以上は原則的に開催禁止だが、管轄部署と事前協議を経て行うことも出来る。

国公立劇場は民間施設との公平性および国公立劇場の防疫強度を考慮して、民間劇場と同等の劇場防疫指針を適用して公演を進行する。ただし防疫状況によって国公立劇場に限り、独自に強化された措置が適用されることもある。

現在、公演(=舞台芸術)界は「社会的距離の確保」第4段階の措置により、開演時間を既存の午後8時から午後7時〜7時30分に調整し、客席の運営も“最大4名あたり一席空け”を適用して公演を行なっている。政府の「段階的な日常生活の回復」計画発表以降も、すぐには公演時間や客席運営方向に変化は生じないとみられる。ある公演関係者は「社会的距離の確保の段階変化によって客席を解いたり制限したりすることが多かったため、11月からすぐに公演時間や客席運営法案を変える計画はない」とし、「状況を見守り、さらに防疫に万全を期するようにする」と語った。 (NU)

https://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=02581366629217840&mediaCodeNo=257

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